ば〜すで〜編 〜なにもかもお前が悪い〜

あゆ「ちなみにSFDやり直してみたんだが『私は別に…』は嘘だな。ノリノリだったじゃないのさ」
まゆ「まあまあ。あの頃の茜さんは18歳。ちょうどやりたい盛りだったのですし」
あゆ「やりたい盛りって…その18歳が問題だったんだけどな。そういやまゆまゆの青春時代…っていうか学生の頃はどんなんだったの?」
まゆ「唐突ですねえ。その…普通でしたよ…多分。恋愛とかそういうのはほとんどなかったですけど」
あゆ「それが今じゃあしがないフリーターか」
まゆ「う〜、いいじゃないですか。それよりも先輩の方こそどうだったんですか?」
あゆ「あたし? あたしはマリみての水野 蓉子みたいな感じだったわよ。金薔薇のお姉さまとか言われてたわ」
まゆ「いや嘘はいいですから。というか金薔薇って…」
あゆ「あんですと〜! こう見えてもスカテンで働くまでのあたしは完璧なお嬢様だったのさ!!」
まゆ「あ〜そういえばそんな設定もありましたね」
あゆ「設定っていうな!……まぁ、今のほうが気楽だしあたしはこっちの方がいいんだけどな」
まゆ「ええ、そうですとも。先輩は今のままが一番いいんです」

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